読んだ本

かわぐちかいじとミリタリー

こんにちは、トモるです。

皆さん、かわぐちかいじを知っていますか?今なら知っている若い人が多いかもしれません。空母いぶきの作者です。トモるがかわぐちかいじ作品にあったのは、高校3年のころです。父がビックコミックを呼んでいてそこにジパングという漫画が連載されていて、読んで面白いと思い、単行本を全巻揃えました。話が終わったのは大学の終わりのころだったと思います。

ジパングの面白さは、主人公の草加拓海が、戦前の軍人なのに、いたって冷静で自分がこの世界の当事者でないようなふるまいをして達観している所、後はなんと言ってもミサイルや軍艦の絵の迫力です。かわぐちかいじさんには失礼ですが、かわぐちかいじさんの作品でミサイルと軍艦が出てくる作品はとても面白いです。出てこない作品は、トモるには面白くなかったです。あとは、名言が随所にちりばめられていることです。

「敵の敵は、味方になりうるのだ」、「神はサイコロを振らない」、「歴史を作るのは神ではない、人間だ」

等、力のある言葉が物語を引き立てます。

ぜひ読んで頂きたいです。

今日皆さんにお伝えしたかったのは、自分の得意な物ほど人の心を揺さぶりやすいのかなと思いました。「沈黙の戦艦」「ジパング」「太陽の黙示録」「空母いぶき」それぞれ今の日本の現状を見て、その時代に問題提起したい内容になっています。

空母いぶきであれば、今の多目的運用艦を空母へ改修等で話題になっていますが、もしかしたら漫画のような状況になるかもしれません。そう思ってみると、日本の世界での立ち位置、力など、この漫画を通して色々知りたくなります。

トモるはブログもそんな存在にしたいと思っています。

皆さんが記事を読んで、その記事が役に立ったと思う、そして関連事項をより深く掘り下げてより一層知識を得る、そのようなブログは皆さんのTipsになりうるとトモるは思います。

最後に草加拓海の言葉でお別れです。

「生きているということは知ることなのだ。」

では、またブログで!