こんばんは、久しぶりの投稿です。
トモるです。
タイトル通り、最近4カ月ぶりに秒速5センチメートルを見直しました。
見直したといっても、2回目なんですけどね。
1回目は、なんとも後味が悪いというか、心が闇に引きずられていくようで、
まさかの次の日会社、休んでしまいました!
まぁ、年甲斐もなく、いい歳したおっさんが、メンタルやられているんじゃねーよって
感じですね。
ここで、あらすじをすこし、
主人公は、転勤族の子供、小学校の時に転校してきた、明里という女の子も転勤族、
体が丈夫でない二人は、図書館で本の話などをしていくうちに、仲良くなっていく。
そして、それぞれが好意を持つようになります。
楽しい学校生活、突然別れが来ます。明里が栃木に転校することになったのです。
その報告を受けた時、主人公は、受話器を耳に強く押し付けるぐらい悔しい気持ちを
抱きますが、それが明里を悲しましているも知っていて仕方がないことを悔います。
そして月日が流れ、主人公も鹿児島に親の仕事で転校することになります。
離ればなれになっても、手紙のやり取りをして、近況報告、そして心がつながっているという気持ちをお互いにもっていた。
その中で、東京から鹿児島に転校する前に、もう一度会いたいという気持ちを胸に、明里に
会いに行きます。その日は、あいにくの天候、雪が降りダイヤが乱れまくり、7時の約束がついたのは、夜遅く、それでも、明里は駅で待ってくれていました。そして積もる話をしてお互い確かめ合って別れるのでした。
時は過ぎて、鹿児島での高校生活、そこでイケメンの主人公は、地元の同級生に好意を寄せられます。
その少女は、サーフィンをしていて、波に乗れたら、告白しようと心に決めます。
主人公とは、一緒に帰る仲、それでも少女は、主人公に、他の誰かをいつも見ているような
思いを感じ取ります。
そして、ついに波に乗れた日が来ました。告白すると決意を固めて主人公に会いに行きます。
そして帰り道で、告白しようとするも、中々声が出ない、そして頑張れば頑張るほど、主人公はいつも優しいけど、そのやさしさは、好きというものとは別物で、自分の方は振り向いてくれないんだと悟り、泣き出します。
そして、それを見ても主人公は、彼女の気持ちを思いやれなかったのです。
主人公も、明里への返事を返せなくて、送る当てもないメールを作っているのでした。
そして、時代は巡り、東京での社会人生活、衝撃的な1シーンから始まります。
明里は、主人公と違う人と結婚するのです。
そして、明里は主人公との思い出は回想し始めます。
女性の強さというか、切替の速さというかそんなことをすごく感じたシーンでした。
一方、主人公は、明里の事を忘れられず、3年も付き合った彼女に、
どんなにメールのやり取りをしても、あなたとの心の距離は、1cmぐらいしか縮まりませんでした。と言われ別れを告げられます。
そして、そのタイミングで、明里の結婚の話がメールで届きます。
そして、色が無くなった生活になってしまった主人公は、がむしゃらに努めていた会社も辞めます。
そして、自分の人生を振り返るのです。そして、前を向いて歩きだします。
ちょっと長くなりました。
あらすじはこんな感じです。
一回見た時は、まじ、このイケメン、自分だけ被害者ぶって、会う周りの女不幸せにすんなよ。
まじ、気持ちわりーわという思いと、人って落ちる時こうなるよなと
いう納得感(他人から見た)があり、おめーよ、重すぎるよ、新海さんとなりました。
その経験があったので、この映画は封印だなと思っていました。
しかし、もう一度みることになったのです!!
なぜかというと…
失恋したからです。
(いい年のおじさんが失恋とは、失笑ですね。)
孤悲(こい)って新海さん言ってたな…
なんか、悲しいけどこの気持ちはどうすればいいの!?
すいません、女の子みたいなこと言ってしまいました。
ちょっと落ちるとこまで落ちるかという気持ちになり、アマゾンプライムで、
※今、天気の子のお陰で、プライム会員であれば無料で見れます。
部屋暗くして見たわけです。
そして2回目の感想は、「なんかすごくわかる」です。
自分が心奪われているときは、人には、やさしくできても心配りはできない。
自分が心を無くしているときは、心配り出来ない。
そして、人は、もう戻れないと気付いた時から再び歩き出せるんだ…
(いつあきらめるかというのは正解がないかもしれません。)
って全然感想が違うことに、書きながら自分でもおどろきです。
この主人公の場合は、いくつかやり直せるタイミングがありました。
もっとコミカルにしたのは、ドラマのプロポーズ大作戦だと思います。
このドラマでは、皆が知っている名言があります。
「明日やろうは馬鹿野郎。」
ほんとにその通りだと思いました。
時間は過ぎていく一方で、戻ることはできない。
そうであるのであれば、前に進むしかない、人生を辞めない限り…
こんなかんたんなことを、恋愛では実践できなくなるんですよね、人ってやつは。
「やらない後悔よりやった後悔」
やって、しまったと思うことより絶対にどうしてやらなかったんだろうとおもうことの方が多いです。
今回の、トモるの孤悲(こい)は、文字通りになってしまいましたが、実際にこんな気持ちを体験することができて、大変良かったと思います。
人生の先輩が言うことは、「人生で体験することは、すべて無駄ではない、無駄と感じるのであれば、それは、あなたが無駄とその体験を決めつけているからだ。」と
世界は、まだまだ広いですね。
無知の知、これは、知識だけでなく、感情についても言えるのではないかと思います。
なんかまとまりのない文になってしましましたが、
また、ブログで!