こんにちは、トモるです。
以前のブログで1,000万を貯めて、投資に至るまでの話をしました。
今回は、その投資の仕方についてお伝えしたいと思います。
投資家開始は、2016年3月でした。色々な本を読んだり、調べたりして
3年間で1000万を投資信託に投資していく事に決めました。
その方法とは、ドルコスト平均法、この方法が至高と思い込んでいました。
ちなみに、お勤めの会社が上場していると、自社株買いを進めるチラシで、必ずこの手法がとてもすばらしく、また会社から補助も出て、給与から引き落とし、資産形成に最高!みたいな広告が配られているはずです。
補助は会社によってまちまちですが1割ぐらいが多いみたいです。
※自社株買いについては、今後記事にしたいと思います。
1、2年目は、月30万
3年目は、月20万で投資していくことに決めました。
もちろん、投資の指針は、「世界の成長と共に生きるです。」
そして資産の配分は、以下ブログで書いた本を参考にしました。
世界の成長と共に生きるきっかけとなった、「人生とお金」の話の本
投資した商品は、eMAXISシリーズ(※まだSlimがなかった時代です。)
eMAXIS TOPIXインデックス 6万円
eMAXIS 新興国株式インデックス 9万円
eMAXIS 先進国株式インデックス 6万円
eMAXIS 先進国債券インデックス 6万円
eMAXIS 新興国債券インデックス 3万円 合計30万円
3年目からSlim(信託報酬が安くなった。)が出たので、
またSlimには、新興国債券がなかったので、その分を新興国株式に配分しました。
eMAXIS Slim TOPIXインデックス 4万円
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 8万円
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 4万円
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 4万円 合計20万円
としました。現在やっとほとんど投資できた状況です。
この投資の仕方には、悔いはないのですが、あれだけ調べたはずなのに、
「ドルコスト平均法」と検索すると必ず出てくる、
”ドルコスト平均法が万能でない説”を完全に無視していた事です。
そのデメリットについて盲目になっていたのかどうかはわかりませんが、
トモるみたいに、あるまとまったお金を投資しようと考えている人の参考になるかなと思い、ドルコスト平均法のメリットとデメリットを簡単にお伝えしたいと思います。
メリット
月々いくらと決めて投資をしていくので、日々の下落等へ精神的負担が少ない。
自分の決めたルール(感ではない)なので、下落があっても耐えることができやすい。
デメリット
徐々に累積投資額が増えていくので、投資機会(トモるの場合では最後の20万は、2年11カ月の投資機会の損失となります。)を損失する。
支払い手数料の増加(手数料がかかる金融商品では、致命的になる可能性があります。eMAXISシリーズは、手数料がないので関係ありません。)
他に色々、詳しい方が考察しているので、詳しくは、ネットで「ドルコスト平均法 デメリット」で検索してください。もっと詳しくわかります。
おそらく、トモるの性格からして、一気に1,000万を投資することで、その時期が良かった悪かったと後々後悔することを嫌ったのではないかと自分なりに思います。
機会損失については、今度詳しく考察したいと思います。
これから投資する人は、今まで頑張ってお金をしっかり貯めてきた方々だと思います。
そのため、その大切なお金が減らしたくない!という気持ちがあるのはすごくわかります。
しかし、ローリスク、ハイリターンのうまい話はほとんどありません。
私たちが使える魔法は、
「時間」
と
「より豊かな世界を想像し、どんなモノ、サービスが出てくるか、そのモノ、サービスを創造する会社を探し、思いを投資という形で託す事」
です。
ドルコスト平均法にはデメリットもありますが、毎月ある一定の金額を積み立てていくことで精神的に気休めになるのは、本業が投資ではない人たちには、お金以外の相当なメリットかなとトモるは思います。
投資を初めて行う事は、今まで金融リテラシーがない素人にはとても大きな決断である。トモるもそうでした。
色々調べていくなかで、「ドルコスト平均法」という投資の手法を必ず学ぶ。
その方法には、メリット、デメリットがあるが、最大のメリットは、精神的な気休め、精神的な不安を平均化する事である。
そのため、トモる見たいな小心ものが投資を始めるには適した手法である。
プロには、プロの考え方、素人には、素人の考え方、色々あって当然。
世界も然りである。
投資をしよう!投資っていいことだね!と思う方が増えて、実際に続けていく人が増えることは、日本経済ひいては世界経済にとてもプラスだとトモるは思います。
それがプロからみて、not goodでも自分が納得できる範囲で投資はした方が良いとトモるは思います。
それでは、またブログで!