こんにちわ、トモるです。
今日は、最近聞いた曲についてです。
その曲は、「きっかけ」です。乃木坂46の有名な曲です。
今まで、歌詞をしっかり聞く、思いめぐらすことはなかったのですが、最近、心に残る曲は、メロディーもさることながら歌詞もとても素晴らしいのではないかと思い、深くこの曲を聞いてみました。
考えさせられた部分を抜粋して紹介したいと思います。
以下歌詞その1です。
横断歩道 渡って
いつも思う
こんな風に心に
信号があればいい
進みなさい それから
止まりなさい
それがルールならば
悩まずに行けるけれど…
誰かの指示
待ち続けたくない
走りたい時に
自分で踏み出せる
強い意思を持った人でいたい
もう一人の明日(あす)の私を
探そう
人生にみんなが守るルールがあれば悩まない、しかしそれは自分の人生と言えるのだろうか?そんな誰かの指示待ちの人生でいいのか?
歌詞その2です。
決心のきっかけは
時間切れじゃなくて
考えたその上で未来を信じること
後悔はしたくない
思ったそのまま
正解はわからない
たった一度の
人生だ
ほら 人ごみの
誰かが走り出す
釣られたみたいにみんなが走り出す
自分のこと
自分で決められず
背中を押すもの
欲しいんだ
きっかけ
決心のきっかけは
理屈ではなくて
いつだってこの胸の衝動から始まる
流されてしまうこと
抵抗しながら
生きるとは選択肢
たった一つを
選ぶこと
決心は自分から
思ったそのまま…
生きよう
決断は、時間切れで決めたんじゃない自分が未来を信じて決めたこと、正解かどうかはわからないけど、人生はたった一度自分で決めたい、理屈ではなく、自分の心にある熱いものを信じて。
この曲をトモるなりに理解したのは、
彼女らが、高校生ぐらいの年齢で、彼女らの人生の大きなターニングポイントは、高校卒業の進路でしょう。その時の判断、進学、就職によって大きく人生が変わります。その中で、高校生は特に仲間意識が強く、みんなが行く方向に合わせてしまいがちです。しかし、それでいいの?と悩んでいる女の子が見えます。その中で、初めは、交差点の信号を使って、青色→進め、点滅→急げというルールが自分の人生にもあれば迷う必要もないのにと考えながら、そんなルールじゃなくて、自分で自分の未来を探そうと心に変化が出てきます。
そして、おそらく決断の日が来たのでしょう。色々考えた自分の進路は、締め切りが来たから決めたのではなく、自分のより良い未来を信じて決めたことなんだと自分を納得させています。そして、その決断は、自分の心に秘めている声だと、それが正解かはわからないけど、その声に耳を傾けた自分の未来を信じようと、自分を持った女性に少し近づいてきています。
最後に、他の子は、誰かが決めた判断と同じようにみんながするからと自分で決めず、自分の人生を決めている。みんながやるからという「ありきたりなきっかけ」で、しかし、私は、みんなに何と言われようが自分の心の声を信じて頑張っていくんだ。人生とは、一つの選択肢を選ぶ「きっかけ」の連続、自分が思ったそのままで生きていくんんだと、自分をきちんともった女性になっています。
この曲は、進路に悩んでいる年頃の女の子への応援ソングだなと思った。
人は、生まれて最初は、親が敷いたレールの上で進んでいきます。そして、親の敷いたレールをそのまま進んでいく人もいれば、自分って何?と深く思い悩む人も出てきます。他の人と同じ選択をすれば、楽でしょう。日本人が好きな「みんながやっているから」という理由にもならない理由で人生が進んでいきます。しかし、この歌詞の彼女は、違ったみんなと同じ方向に進むのは本当に自分の意志なの?悩んで自分の答えを出して失敗することが怖いんじゃないの?けど、自分の心に思ったことを信じて、進もう、失敗ではなく後悔をしたくない、正解はわからないのだからと、自分を持った人に成長していきます。
その通りだなと思いました。
自分の人生は、自分が主人公です。人生というドラクエでは「みんなと一緒で」ではなく、常に「めいれいさせろ」にしなくてはいけません。自分が納得したことが大多数と同じならそれは問題ないです。みんながやっているからという思考停止はいけないと思います。投資も同じです。みんながやっているからで入りはいいかもしれません。しかし、みんながやっている理由を調べて、その理由に納得して投資をしないといけません。軸(考え方)がぶれると何をしているかがわからなくなります。
年頃の女の子が、自分の生き方に悩みながら、自分自身で考えて人生を進んでいくんだと大人の女性へと成長していく様が想像できる歌詞だった。
これは、年頃の女の子への応援ソングだと思った。
しかし、みんなにとって、「みんながやっているから」と自分で判断しないことはないですか?人生という自分が主人公の物語を自分で考えて歩んでいますか?と問う曲だと思い、自分がきちんと自分で判断して人生を送っているか考えさせられた。
「自分の頭で考える」とても大切な事です。たまに、「自分が馬鹿だから」という人がいます。「馬鹿だから頭で考えない」ではいけないと思います。今自分が持てる理論、思いで答えを出せばいいのです。それでだめなら、何がダメか考える、そして足りないものがあれば、それを補う。これの繰り返しです。人に言われてそれで失敗する人生が一番みじめだと思います。
トモるは思います。「答えはいつも自分の心の中にある」と。
今日は、少し自分の心の声を手を当てて聞いてみませんか?
では、またブログで!