考え方

思いのバトン ~父の願いと現実~

こんにちは、トモるです。

今日は、今Amazon Primeで見放題になっている「ガンダム Seed Distniy」についてです。

第40話で、オーブ(国)が戦禍に見合われている時に、オーブの代表(元?)カガリがオーブを助けようとします。

その際に、大戦で亡くなった育ての父親からのプレゼント(ガンダム)を受け取るシーンにすこし涙目になったのでご紹介したいと思います。

このプレゼント(ガンダム)を操り、オーブの危機を救います。

暁(ガンダム)が格納されている扉の前には、メッセージがありました。

「この扉開かれる日の来ぬことを切に願う」

扉が開き、暁(ガンダム)の前で、生前に録音された父親(ウズミ・ナラ・アスハ)が再生されるのです。

「もしも、お前が力を欲する日来れば、その希求に応え、私はこれを送ろう。

教えられなかったことは、多くある。が

お前が学ぼうとすれば、それは、必ずやお前を愛し支えてくれる人々から

受け取ることが出来るであろう。故に私は、一つこれのみを送る。

力はただ力。

多くを望むも愚かなれど、むやみに厭うも愚か。

守るための剣、今必要ならば、これをとれ。

道のまま、お前が定めたなすべきことををなすならば。

が、真に願う。

お前がこれを聞く日がこぬことが。

今この扉を開けし、お前には届かぬ願いかもしれないが、

どうか幸せに生きよ。カガリ。」

ここで、カガリは号泣し、後ろにいた軍幹部も一緒に泣くのでした。

親にとって子供はいつになっても子供です。親は子供のことが心配です。

心配だから、我が子には苦労をさせたくないという両親は多いと思います。

しかし、両親の思いとはうらはらに、子供は、親を困らせたりするものです。

それでも、親は自分がいなくなっても、子供を助けたい、困った時に何とかしてあげたいと

色々な物を残します。今回は、その物に助けられたのですが、そのものに宿る思いに

人は感動するのではないでしょうか?

そこまで、自分のことを考えてくれてたんだ。

親の年齢になって、子供ができて初めて気づくこともあります。

皆さんが、両親からもらったものは、どんなものがありますか?

それには、どんな思いが込められているのでしょうか?

そんなことを振り返り、照れくさいかもしれませんが、

両親のいるうちに話すことが出来れば幸せだと思います。

一度、両親と話でしてはいかがですか?

では、またブログで!